開校時間 | 平日16:00~21:40 祝日14:00~19:00 |
---|
定休日 | 土曜※・日曜 土曜は不定期開校 |
---|
対象学年 | 中学生 高校生 |
---|
私が普段子供に接する中で、気を付けていることのうちの一つです。
大人は当然、子どもよりも人生経験が豊富です。自分の経験から、「こういう考えはいけない」「こういう行動はいけない」「もっとこうしないといけない」という危機意識があり、それらに対する準備を子供にしてほしいと思うものです。
勉強をしてほしい、勉強ができるようになってほしい、という思いもそのうちの一つです。
そう思うこと自体は当然でしょう。しかし時として、自分の経験の範疇を越えた理想像を子供に強要してしまうことがあります。
・毎日の帰ったらすぐに宿題をして、自習もやってほしい。
・テレビを見たり、スマホをいじったり、ゲームしたりせずに、勉強をしてほしい。
・テスト週間は1日8時間は勉強してほしい。
・点数は〇〇点はとってほしい、順位は〇位くらいにはいてほしい。
などなど、子どもに求めるものは多いと思います。
しかし、少し立ち止まって、「自分が子供の時はやれていただろうか?」と考えてみましょう。
振り返ってみると、勉強しなさい、宿題を先にやりなさい、などと言われたりしたことがあると思います。昔の自分にできなかったことを、子どもに求めていることに気づくこともあるかもしれません。
いつの間にか子供に求めているものが肥大化して、自分も到達していないような理想を子供に押し付けているかもしれないのです。
勉強は集中してやる。これが理想的です。しかし当然疲れているときもあります。子供は朝早く起きて、学校で勉強して、その後部活までやって帰ってきて、習い事に行って、そのあと宿題も…とかなりハードを一日を過ごしています。
結果的に勉強できない日もあるかもしれません。そんな時、勉強しなくていいの!?なんて言いたくなるかもしれませんが、一呼吸おいて、昔の自分ならできたかな?と考えてみましょう。
集中できないときもあるということを理解した上で、今日できない分は別の日に取り戻そうね、と声をかけてあげてもよいでしょう。
自分を反面教師にしているという考え方もありますが、そうであれば話し方に特に注意が必要です。決して肥大した理想像を押し付けてはいけません。反発を招くだけです。
以前ある人と、授業で寝ている子に対してどうするか?という話になったことがあります。
その先生は、起こしてやらせる、それでも寝るなら帰らせる、と言っていました。授業は集中してやるのは当然だ、と。
しかし私が、授業で寝たことないですか?と聞くと、あるよ?でも先生の立場ならそういうべきだ、と主張するわけです。
それってどうなの?と思いました。私も授業で寝てしまったことはあります。授業での眠さは、それはもう抗うことができません。でもそんな過去の自分を棚に上げて、子どもに対して、寝るなら帰れ、というのは違うのではないかと思ったのです。
因みに私は授業で寝ている子に対しては何も言いません。長いこと寝ていて、そのまま定時に帰ろうとする子には、声をかけて振替するかどうか聞きます。眠くなるのは仕方ない、と考えているのと、塾は子供に勉強させる場ではなく、子供が勉強しに来る場所だと私は考えているので、起こしてやらせる、というのは塾の方針には合いません。
以上はあくまで私の個人的な考えですが、この考えから、何か生徒に声をかけるときには昔の自分ならできるかどうか、それを今のこの子ができるかどうか、というのを先に考えるようにしています。理想を押し付けて、頑張ればできる!などといった精神論ではなく、経験を基に説得力を持たせて話すことが大切ではないでしょうか。
塾全体の定員に達した場合は募集を停止致します。興味のある方はお早めにお問い合わせください。
新中1…募集停止
新中2…募集停止
新中3…募集終了
新高1…3人
新高2…2人
新高3…1~2人※
※高校3年生は定員に達しなかった場合でも7月18日(金)に募集を終了致します。
フォームでのお問い合わせは24時間受け付けております。お気軽にご連絡ください。
友達追加をして、お気軽にお問い合わせください!
〒471-0024
愛知県豊田市元城町4-19-1名古庄ビル2階
豊田市駅から徒歩7分
駐輪場あり
ビル共用駐車場あり
平日16:00~21:40
祝日※14:00~19:00
メールでのお問合せは24時間受け付けております。
※講習期間を除きます。
土曜・日曜 / 年末年始・お盆・GW
※土曜不定期開校(月間予定表)